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過去問:健康運動指導士編

 健康運動指導士とは、健康の保持・増進に関連する知識を元に、安全でしかも効果的な運動プログラムを個々人の状態に応じて作成し、その運動プログラムを実際に指導することができる「運動の専門家」です。心臓病をはじめとする生活習慣病・メタボリックシンドロームを予防し、国民の健康を促進するエキスパートとして注目されている資格です。

 試験内容は、1、健康管理概論、2、運動生理学、3、栄養と運動、4、バイオメカニクスと機能解剖、5、発育・発達・老化、6、生活習慣病とその予防、7、運動負荷試験、心電図、8、運動負荷試験実習、9、運動障害と予防、10、健康づくり運動の理論と実際、11、運動指導の心理学的基礎、12、運動プログラムの管理、13、肥満の判定と評価基準、14、ストレス管理法、15、体力測定と評価、16、救急措置などの項目で、21日間の講習会ののち、最終日に講習内容に沿った筆記試験があります。

 実際、どの様な問題が有るのか捜して見ますとピッタリのサイトがありました。まさにネット時代、以下に3問ほど掲載しておきます。このサイトの紹介は文末で致します。

古いデータ  健康づくりの運動の理論と実際  健康づくりの運動
問題    体重60kgの人が分速200mで20分走った時、何kc a l消費するか?
       1 200kcal
       2 250kcal
       3 280koal
       4 320kcal
答  2 


最近のデータ バイオメカニクスと機能解剖  運動の力学
問題   「慣性モーメント」について,正しいものを選べ.
      a 「慣性モーメント」は,物を回すものである.
      b 「慣性モーメント」は,大きいと回しにくい.
      c 「慣性モーメント」は,並進運動で言う力量である.
      d 「慣性モーメント」は,大きいと回転が止まる.
       1 a, b
       2 b, c
       3 c, d
       4 a, d
答  1

第61回   運動生理学   筋と運動
問題    人体の骨格筋のなかで遅筋繊維の割合が最も多いものは次のうちどれか。
       1 ヒラメ筋
       2 上腕三頭筋
       3 外側広筋
       4 三角筋
答  1 
こんな感じです。

 健康運動指導士の資格取得には、健康運動指導士養成講習会を受講した後、健康運動指導士試験(現在は年6回東京や大阪で講習会を行っています)に合格し、さらに健康運動指導士台帳に登録する必要があります。健康運動指導士試験を受けるにあたり、健康運動指導士テキスト、試験問題集・過去問題を重点的に勉強しましょう。対策としては短期間に、かなりの量の内容を勉強する必要がありますので、試験に合格するためには、効率よく学習に臨んで下さい。


ご参考までに
平成20年度健康運動指導士養成講習会のご案内

(財)健康・体力づくり事業財団|運動指導者情報 Top_page

健康運動指導士認定試験過去問検索 ← 上記掲載の過去問題

健康運動指導士の学習方法について

栄冠を勝ち取られますように!!

運動健康指導士の講習会には

 健康運動指導士養成の講習会とは、健康・体力づくり事業財団が実施する120単位、約180時間の講習会の事です。(1)〜(9)項目の内どれに当てはまるのか定める必要があり、受講資格の有無を確認します。

(1) 保健師又は管理栄養士の資格を有する者 
(2) 4年制体育系大学(教育学部体育学系を含む。)卒業者(卒業見込みを含む。以下同じ。) 
(3) 看護師、理学療法士、作業療法士又は臨床検査技師の資格を有している者であって、4年制大学卒業者又は資格取得後1年以上運動指導に従事した経験のある者 
(4) 栄養士、准看護師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師又は柔道整復師の資格を有している者であって4年制大学卒業者又は資格取得後2年以上運動指導に従事した経験のある者 
(5) 体育系短期大学又は体育系専修学校(2年制)卒業者であって、卒業後2年以上運動指導に従事した経験のある者 
(6) (2)に揚げる大学以外の大学(4年制)又は体育系専修学校(1年制)の卒業者であって、卒業後3年以上運動指導に従事した経験のある者 
(7) 健康運動実践指導者の称号を有する者であって、称号取得後1年以上運動指導に従事した経験のある者 
(8) (1)から(7)までと同等以上の能力を有すると認められる者 
(9) 特定施設実務経験者 

※認定試験の受験者は、非喫煙者であることが望まれます。

 上記(1)〜(9)項目によって受講するコースが違ってきます。下記ページでよくお調べ下さい。保健師、管理栄養士、4年制体育系大学の卒業生、健康運動実践指導者、特定施設実務経験者は、単位免除がありますよ。 受講資格:平成20年度健康運動指導士養成講習会のご案内のページへ

 講習会内容としては、健康づくり施策概論、健康管理概論、生活習慣病、運動生理学、能解剖とバイオメカニクス、健康づくり運動の理論、運動障害と予防、体力測定と評価、健康づくり運動の実際、救急処置、運動プログラムの管理、運動負荷試験、運動行動変容の理論と実際、運動と心の健康増進、栄養摂取と運動などがあります。

 資格取得の流れは、まず健康運動指導士養成講習会を受講し、健康運動指導士認定試験に合格したうえで、健康・体力づくり事業財団に登録申請します。受講資格があるのは、上記に示した様に保健師又は管理栄養士の資格を有している者、あるいは4年制体育系大学(教育学部体育系学科を含む)及び医学部保健学科の卒業者(卒業見込者を含む)等々と、一定の要件を満たす必要があります。

 今、話題となっているメタボリック症候群は、日本人の死因の上位に位置する脳卒中や心疾患など、血管が詰まったり、弱くなったり、破れたりすることで起こる、病気の主原因になります。それらの症状の予防策や改善策は、適度な運動を習慣化し、運動不足を解消することです。それをサポートするのが、健康運動指導士の役割なのです。医学的基礎知識、運動生理学の知識を存分に駆使して、個々人に対して安全で効果的な運動プログラムを作成・指導していく事が大切になります。より良き指導者になって下さいね。


参考までに
 (財)健康・体力づくり事業財団|運動指導者情報 Top_page
健康運動指導士認定試験過去問検索
健康運動指導士の学習方法について
栄冠を勝ち取られますように!!

健康運動指導士の求人状況

 健康運動指導士の求人は、それほど求人情報が豊富にありませんので、自分の求めている職場を探す事が難しいという方が多いと思います。今、現在では中々厳しい現状です。  健康運動指導士の活躍の場所としては、病院・診療所、老人福祉介護施設・保険福祉施設、保健所、市町村保健センタ−、健康増進センタ−、アスレチッククラブ、フィットネスクラブ、スポーツセンター、また会社内での健康管理部門での勤務などがあります。

 健康運動指導士の生い立ちは、昭和63年(1997年)当時の厚生大臣が、養成事業としてすすめてきた認定事業です。生活習慣病を予防し、健康水準を保持・増進する事を目的とし、健やかな生活を送るために必要な知識、安全で効果的な運動指導や、運動プログラムを作成できる人に認定される資格です。


また専門的な資格と位置付けられ、健康運動指導士のレベル向上のため、資格取得はしだいに困難になってきています。最近では、生活習慣病やメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態をいい、いわゆるドロドロ血や、動脈硬化を引き起こす要因)に起因する病気が、日本人の抱える疾患や死因の上位を占めていることがあげられ、それらの症状の予防策や改善策を、食事療法と運動療法を基本に、サポートしていくのが、健康運動指導士の主な目的なのです。健康運動指導士の求人も、このような社会状況の中で、徐々に増えてきています。


 健康運動指導士の資格を生かした職を希望するのであれば、在住地を基点に様々なアンテナを張り巡らしましょう。リアル環境での情報チェックやインターネットでのチェック を怠らず、情報を待つばかりではなくプッシュしていく積極さが必要だと思います。

 例えばこんなケースは如何でしょうか。地域の公民館や集会所などで月1回或いは週1回の「健康運動指導士による運動セミナー」みたいな催しを起こしながら、役所や保険所・健康保険組合などにプッシュされてみては如何でしょうか。今年はメタボ健診元年にあたり、何か対策をと検討している自治体もあると思われます。どしどし健康運動指導士のあなたを売り込んで下さい。動けば何か結果が伴うものですよ。

健康運動指導士

 運動不足が原因の疾病には、心臓病・動脈硬化などの生活習慣病が多いと言われています。 これを防ぐために、適切な運動をするのが良いのですが、どの様な運動をすれば良いのでしょうか、生活習慣病の予備軍が運動をするのですよ、いきなり激しい運動でもいいの?実は運動方法を指導してくれる専門家、国家資格取得者が既にいます。 医学・運動生理学の専門的知識を修得し、個々の体力や生活状況に応じて、安全で効果的な運動プログラムを作成して、指導する能力と体力を持った人が認定されています。 その専門家が「健康運動指導士」で、昭和63年から当時の厚生省が認定した機関である(財)健康・体力づくり事業財団が認定する国家資格です。

健康運動指導士の資格は

 保健師・管理栄養士・看護師で、かつ4年制大学卒業以上
 一定の要件を満たした者の中で講習を受講{講習は3ヶ月間(21日間、144時間)}
 上記の講習後、さらに学科試験に合格した者

以上の認定試験に合格すれば取得できます。中々狭き門ですね。これをさらに、体育系大学で
必要な単位を修めた者に、受験資格を認めようとしています。

 フィットネスクラブなどに行くとトレーナーがいますが、その中には健康運動指導士の資格の取得者がいると思います。この健康運動指導士は今では1万人以上いて、政府はその数をさらに増やしていく方向の様子、生活習慣病に関する講義や実習を行う体育系大学を「養成校」に指定して、必要な単位を取得した卒業生には、この資格試験の受験資格を得るという仕組みです。少し門が広がりましたね。

 超高齢化社会を目前にして、健康維持は国民の課題とも言えます。健全な体には健全な心が宿るとよく聞かされました。現在はこうです。健全な体は医療費削減に至るでしょうか。 政府の狙いも、そこにあると思われてなりません。その意味では非常に将来性がある健康運動指導士の資格だと思うのです。

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